すべり症の改善症例をご紹介します
当院ですべり症が改善された事例を紹介します。
こちらをご覧になられている方にも同じような症状でなやまれているかもしれませんので、
参考にしてください。
患者
女性 70歳 主婦
来院
2023年9月12日
症状
1年前から歩いていると左脚に痺れや痛みが出てくるようになった。
また腰が常に痛む状態であった。
病院で「すべり症」と診断され、ブロック注射なども受けたが改善しなかった。
趣味で裁縫をしていたが、腰が痛くなるのでできない状態。
症状が改善したらしたいこと
裁縫
治療内容と経過
初回検査時、両臀部と左太ももの裏側に強い癒着が見られた。
施術は主に両臀部、左太もも裏の癒着を剥がすことを行っていった。
初回から4回目は変化が見られなかったが、5回目施術後から痺れの範囲が狭くなり、太ももの痺れが取れた。その後、8回目でふくらはぎに残っていた痺れも取れていった。
腰痛も施術ごとに徐々に痛みが減少し、11回目で痛みが消失した。
その後は、裁縫で長時間座っていると、腰に痛みが出ることもあるため、メンテナンスで通院中。
まとめ
趣味の裁縫をしている時の猫背の姿勢が腰に負担をかけていた。
長時間の同一姿勢が筋肉やその周りの組織との癒着となり、すべり症につながった。