胸郭出口症候群の改善症例をご紹介します
当院で胸郭出口症候群が改善された事例を紹介します。
こちらをご覧になられている方にも同じような症状でなやまれているかもしれませんので、
参考にしてください。
患者
女性 35歳 会社員
来院
2023年4月21日
症状
2ヶ月ほど前から右肩から指先にかけてピリピリと痺れる感じがありました。呼吸が浅く常に身体が緊張していて寝ても疲れが取れない状態だった。
自分でストレッチをしたり、薬を飲んでいてもあまり効果が無く、改善しなかった。
症状が改善したらしたいこと
ぐっすり眠ること
治療内容と経過
右肩が巻き肩になっており、両胸とも肋骨の可動性が悪く、呼吸が浅くなっていた。深呼吸をしてもらうと、肩で息をするような状態であった。
施術は胸周りを広げられるように肋骨の動きを出すことで呼吸を深くすることと、右肩~腕にかけての筋肉と神経の癒着を剥がすことを行っていった。
初回から痛みと痺れが10⇒3程に減少し、呼吸の深さも出た。
繰り返していくことで6回程で症状は消失し、夜もぐっすり眠れるようになり、疲れの取れ具合も全然違うとのことだった。
現在はさらに体をいい状態にする為、メンテナンスで通院中。
まとめ
デスクワークでマウスをよく使うことから右肩のねじれが定着してしまったことと、常に仕事が忙しいことが体の緊張が抜けないことになっていた。