脊柱管狭窄症の改善症例をご紹介します
当院で脊柱管狭窄症が改善された事例を紹介します。
こちらをご覧になられている方にも同じような症状でなやまれているかもしれませんので、
参考にしてください。
患者
男性 72歳 会社役員
来院
2022年10月13日
症状
3年前から腰が痛くなり、徐々に悪化して右脚の臀部からふくらはぎまで痛みと痺れが出るようになり、最近は10m歩くと辛くなり、しゃがんで休んでは、また10m歩くと辛くなるという状態だった。
放っておくと車椅子の生活になるのではないか、手術するしかないのではないか、と不安を抱えていた。
病院では脊柱管狭窄症と診断され、痛み止めと湿布薬を処方されたのみだった。
整体院に何ヶ所も行ったが、改善しなかった。
症状が改善したらしたいこと
犬の散歩 仕事に集中できるようになりたい
治療内容と経過
腰から骨盤周りの筋肉の癒着が酷く、股関節の動きに強い制限があった。
その為、歩く時の歩幅が狭くなっており、腰も丸まった状態で歩いていた。
施術は腰から股関節周りの癒着を剥がしていくことと、股関節や骨盤の関節の動きがスムーズになるように調整していった。
初回、2回目は変化が見られなかったが、3回目から症状が和らぎ始め、8回で右脚の痛みや痺れが改善された。
早く歩けるようにもなり、犬の散歩も楽しめるようになった。
現在は再発の予防の為と、さらに良い状態にするように通院中。
まとめ
仕事のデスクワークの時の姿勢が悪く、長時間の不良姿勢から腰に負担が掛かり続けていた。
その為に腰回りの癒着が生じ、脊柱管狭窄症となってしまった。
癒着を剥がすことと、普段の姿勢に気を付けていただくことで、改善に結びついた。