脊柱管狭窄症の改善症例をご紹介します
当院で脊柱管狭窄症が改善された事例を紹介します。
こちらをご覧になられている方にも同じような症状でなやまれているかもしれませんので、
参考にしてください。
患者
男性 69歳 無職
来院
2023年7月20日
症状
2年前から腰の痛みと右脚のふくらはぎに痺れが出て来て、酷くなってきた。
5分歩くの辛い状態になってしまった。
また急に右脚に力が入らなくなることもあり、階段を降りるときに危険を感じることもあった
病院で痛み止めを処方されていたが、あまり効果が無く、手術するか悩んでいた。
症状が改善したらしたいこと
美術館巡りやオーケストラを聞きにいくこと
治療内容と経過
お腹周りが固くなっており、腰への負担がかかっていた。また、臀部やふくらはぎの筋肉の癒着が酷く、股関節の動きに制限があった。そのことがさらに、腰への負担となっていた。
施術はお腹の筋肉を緩め、臀部の癒着を主に剥がしていくことを行っていった。
初回~6回で歩行の持続時間が5分~10分と長くなり、痺れは改善し、階段を降りるのに不安がなくなった。
さらにふくらはぎの癒着を剥がしていくことで、10回目で歩行持続時間が20分と増えた。
同様の施術を続けていくことで、18回目で歩行していても痛みを感じることがなくなった。
美術館に行ったり、オーケストラを聞きに行くことを楽しめるようになった。
現在は再発予防の為にメンテナンスで通院中。
まとめ
家で座っていることが多く、その時の姿勢の悪さや脚を組んだ状態での長時間の同じ姿勢が腰や臀部、ふくらはぎの癒着の癒着に繋がっていた。
癒着を剥がしていくことで、神経の圧迫が取れていくことで、痛みや痺れが改善した。