ばね指の改善症例をご紹介します
当院でばね指が改善された事例を紹介します。
こちらをご覧になられている方にも同じような症状でなやまれているかもしれませんので、
参考にしてください。
患者
女性 47歳 コンビニのパート
来院
2024年2月29日
症状
初診4日前に左手の中指が伸ばせなくなった。
伸ばそうとすると痛みが出て伸ばせない。
中指の第2関節が90度曲がった状態のまま動かせない。
ご主人も心配で付き添って来院された。
症状が改善したらしたいこと
つまみ細工 畑仕事
治療内容と経過
初回検査時、姿勢が猫背で肩から腕が全体的に内側にねじれている。
手首も内側にねじれていて、関節の動きが狭くなっている。
ばね指になっている指の関節に癒着がある。
手首や腕の内側のねじれを取り、初回の施術で多少痛みがありながらも、指が真っ直ぐに伸ばせるようになった。
翌日2回目来院時、左手中指の第2関節が45度曲がった状態で固まっていたが、施術後指が痛みなく曲げ伸ばしできるようになる。
その3日後に3回目来院時、痛みはあるが、指は曲げ伸ばしできるようになり、固まることは無くなったとのこと。
4回目来院時には畑仕事ができるようになり、手を使い過ぎるとまた痛くなるとのこと。
5~8回目はその状態が続いたが、9回目には痛みなく使えるようになった。
その後は他の気になる症状のケアやメンテナンスをしている。
まとめ
つまみ細工のように同じ姿勢で細かく手を使う作業により、猫背になっていたことに加え、畑仕事で手を酷使することで、指の関節の癒着や、腕の筋肉の癒着を引き起こしていた。
その癒着をはがしていくことで、スムーズに指が動かせるようになることに繋がった。