梨状筋症候群の改善症例をご紹介します
当院で梨状筋症候群が改善された事例を紹介します。
こちらをご覧になられている方にも同じような症状でなやまれているかもしれませんので、
参考にしてください。
患者
女性 65歳 主婦
来院
2023年6月15日
症状
3ヶ月前頃から歩いたり、走ったりすると左の臀部に痛みが出る。
2週間前頃からふくらはぎから足の指先まで痺れるような症状が出てきた。
自分でストレッチをしたり、他の整骨院に行ったが改善が見られなかった。
症状が改善したらしたいこと
ダイエットのためのジョギング
治療内容と経過
左の臀部周りの癒着が酷く、坐骨神経と筋肉も癒着していた。またふくらはぎの筋肉と神経にも癒着が見られた。
施術は左臀部とふくらはぎの癒着を取ることをメインに行っていった。
初回の施術後は歩いても痛みを感じなくなったが、2回目来院時には初回来院時の半分程度の痛みが戻っていた。同様の施術を繰り返していくことで、6回目には走っても痛みを感じなくなり、痺れの範囲も狭まっていき、指先だけ残る状態となった。
10回目で痺れもなくなり、ダイエットに向けてジョギングができるようになった。
現在は再発予防の為とさらに体をいい状態にするためにメンテナンスで通院中。
まとめ
日常の座り姿勢で足を片側だけ組む長時間の同じ姿勢や身体の間違った使い方が臀部周りの癒着を生じることに繋がっていた。
またその状態でジョギングを始めたことから、臀部への負担が過度にかかることになったことが症状の発生につながった。