腱鞘炎の改善症例をご紹介します
当院で腱鞘炎が改善された事例を紹介します。
こちらをご覧になられている方にも同じような症状でなやまれているかもしれませんので、
参考にしてください。
患者
女性 78歳 主婦
来院
2023年7月19日
症状
半年前から右の親指が痛む。
華道をしていて、鋏で花を切るときに痛くてできなくなってきた。
病院ではステロイドの注射を打ったが一時良くなってもまた痛みが出てきた。
症状が改善したらしたいこと
華道
治療内容と経過
初回検査時、姿勢を見るとかなり猫背になっていて巻き肩になっていた。
また母指球が内側に入り込むように、捻じれていた。
施術は巻き肩を広げるようにしていくことと、母指球のねじれを改善することをメインにしていった。
初回は痛みが10⇒6に変化し、2回目以降は親指周りの癒着も剥がすようにしていき、7回目以降から日常生活で気にならない程度に改善し、14回目以降鋏を使っても気にならない程度に改善した。
17回目で痛みが消失した。
まとめ
華道をしている時の姿勢が猫背になっており、そのことから巻き肩になり腕全体が内側に捻じれていた。また鋏を使うことから母指球が内側に捻じれるようになっていた。
それにより、親指の腱がねじれることで腱鞘炎に繋がった。