腱鞘炎の改善症例をご紹介します
当院で腱鞘炎が改善された事例を紹介します。
こちらをご覧になられている方にも同じような症状でなやまれているかもしれませんので、
参考にしてください。
患者
男性 65歳 会社員
来院
2022年10月14日
症状
3ヶ月前から左の親指が痛み始めた。仕事で荷物を持ったりするため、痛みを堪えて何とか仕事をしている。
病院で湿布なども処方されたが中々改善しない。
症状が改善したらしたいこと
仕事 釣り
治療内容と経過
初回検査時、親指を開く動きも閉じる動きも痛みがある状態であった。
手首の関節の動きが固く、動きに制限があった。また親指と人差し指の間の筋肉が癒着し、がちがちに固くなっていて、親指の動きが狭くなっていた。
施術は手首の関節の動きを広げていくことと、癒着を剥がすことで、親指の動きを広げていくことをメインに行った。
初回から4回目は痛みに変化が見られなかったが、5回目施術後、痛みが10⇒5に半減した。それ以降、徐々に痛みが行きつ戻りつしながら、減少し、12回施術後痛みが消失した。
その後また2~3程度まで戻ったが、15回施術後は戻ることもなく、仕事や生活の中で痛むことが無くなった。
まとめ
仕事で何度も物を上げ下ろしすることで、親指に慢性的に負担が掛かっていた。
そのことから腱鞘炎に繋がった。