頚椎ヘルニアの改善症例をご紹介します
当院で頚椎ヘルニアが改善された事例を紹介します。
こちらをご覧になられている方にも同じような症状でなやまれているかもしれませんので、
参考にしてください。
患者
男性 44歳 会社員
来院
2023年8月22日
症状
2ヶ月前から左の肩甲骨から手にかけて痺れが出るようになった。
仕事で上を見ることが多いが、上を向くと特に痺れが酷くなって仕事にならなくて困っていた。
病院に行ったがよくならず、鍼灸院にもいったが改善しなかった。
また趣味のサッカーをしているときも首をよく動かすので、その時に痛みと痺れが強くなるのでできなくなった。
症状が改善したらしたいこと
仕事 サッカー
治療内容と経過
首周りの癒着が強く、首の筋肉ががちがちに固まっていた。首の動かせる範囲も狭くなっていた。
また前腕も筋肉の癒着が強くパンパンに張っていた。
施術は首周りの癒着を剥がしていくことと、腕の筋肉の癒着を剥がすことで首から腕に繋がる神経にかかる負担を無くしていった。
初回~3回目は変化が見られなかったが、4回目から上を見ることのできる角度が広がってきた。
徐々に首の動かせる範囲が広がっていき、9回目で痛み無く上が向けるようになった。
11回目には腕の痺れもなくなった。仕事だけでなく、サッカーをしている時も気にならなくなった。
現在はサッカーをずっと続けられる体でいる為にメンテナンスで通院中。
まとめ
エアコンの設置をする仕事の関係上、上を向いた状態で作業をすることが多く、長時間の同一姿勢や同じ作業の繰り返しという癒着が生じる要因となっている為、首周りに癒着が生じた。
また癒着ができ、動かせる範囲が狭くなってきていた状態で使い続けたため、さらに負担が大きくなるという悪循環になり、頚椎ヘルニアに繋がった。